皆さん、こんにちは。
さて、今日はこちらに関する私なりの考えと取り組みについて👇
『回旋系エクササイズはスポーツ動作に似せるためには、やっていない』
では、狙いは?
こちら👇
①各関節に対して、ある程度の負荷をかけて、筋肉の強さでアクティブモビリティを高める
②ある程度の負荷がかかった状態で、左右のバランスを整える
③矢状面、前額面、水平面の3面の動きの中で、負荷をかけて鍛えていく
まず①についてなんですが、そもそも回旋系エクササイズのみならず、ウェイトトレーニング自体に言えることだと思いますが、
負荷をかけながら、大きな可動域でトレーニングすることで、通常のストレッチなどでは得られないような安定性を保った柔軟性、いわゆる可動性を高めることができ、
それが障害のリスクを減らすと共に、パフォーマンスアップにも繋がると考えております。
さらに②に関しては、実際の競技動作では片側に偏ってしまうような、関節や筋などに負荷のかかるスピーディーな動きを、トレーニングによって、比較的速度を抑えられた状態のなかで、ある程度の負荷をかけていきながら、左右の筋バランスを整えることができるのではないでしょうか?
また、③については、スポーツ動作に関わらず、人間の身体の動き自体が、3Dで行われているので、一般的なウェイトトレーニングで多く見られる矢状面の動きに偏りすぎてしまわないように、カラダに負担がかかり過ぎない程度の負荷で、
回旋系エクササイズを積極的に取り入れた方が良いのでは?
と思っております。
これらのことを常々考えながら、私自身のカラダを実験台にしてトレーニングを実践しているところであります。
もちろん、トレーニングの目的はシンプルに筋力アップであり、競技動作に関しては、そのスポーツの技術練習を積み重ねて習得することが、基本的な考えだと思っておりますが、
一般的に各競技で行われている技術練習では、オーバートレーニングになって、関節に過負荷がかかってしまったり、ストレッチングでは、ただ単純に柔軟性をあげようとして、オーバーストレッチングとなり、逆に関節が不安定でケガをしやすい状態になる可能性もあると言われています。
そうならないためにも、ウェイトトレーニングで筋力アップさせ、筋肉の強さによって、身体をしなやかに強くして、関節のアクティブモビリティをアップさせる!
という狙いでやっているところであります!!
あと、あくまで自論というか、トレーニングを実践していくなかでの私自身の経験則ですが、
もしかしたらトレーニング時のウェイトの重さによって、重力、床反力などの外力が自体重の時よりもかかることで、その力に対抗するために内力が高まり(大きな筋発揮)、キネティクスによって、キネマティクスを効率よく変える可能性もあるのではないか?
というのも、まだまだ運動学や運動力学の理解が乏しい私ですが、そんなことを考えているところであります。
私自身、間違いも多々あると思いますので、もしよろしければ皆様からの御意見等を、コメントにお聞かせ頂けましたら幸いです。
引き続き、宜しくお願い致します🙇♀️