皆さん、こんにちは。
突然ですが、
私、
踏み出し脚を投球方向に蹴る感覚で投げると(実際には思い通り前には蹴れていませんが笑)、
並進運動が通常より加速、前足の着地後のブロッキングも強くなって、投球方向への上半身の前傾も大きくなり、結果的にリリースも前になっているようです。
今回参考にしたのは、DeNAのトレバー・バウアー投手が彼自身のYouTubeで言及していた以下の文言↓
『Back Hip Not rotating well. Probably because I’m kicking my leg, my front leg, my left leg little bit behind me at the start of my delivery so what happens is when you kick your front leg behind you then your hips can’t rotate because I have to get back to neutral before you can rotate them the solution to that is for me to take my leg towards my target at the beginning of the delivery and not let it kick behind me…』
詳細が気になる方は、是非ともTrevor BauerのYoutubeをご覧ください。
おそらく日本人で主流のヒップファーストではありませんし、私自身が学んできたことも「軸足の股関節をしっかりと引き込んで、踏み出し脚は遅れて投球方向に出ていくような軸脚主導のステップ。
ただ、過程はどうあれ、踏み出し脚の接地直前に軸脚を投球方向に45°くらい傾けたい、勢いよく並進運動を行ない回転運動に繋げたい!
という私の目標。
それが達成できるなら、一般的な動きと比べ多少の違いというか、特徴があっても問題ないのでは?と思っています。
実際に、MLBでストローマン、カーショウ、バーランダー、デグロム、シャーザーなど、名だたるメジャーのピッチャー達がそのような踏み出し脚の使い方をしているように見えます。
また、私の通常の投球動作は、股関節をしっかり引き込めず、膝関節の屈伸がメインのクセ付いた動きになっており、力のベクトルも投球方向に直線的に向いているようには見えません。
しかし、今回のこの投げ方だと、股関節の引き込みにはあまり変化は感じられないものの、投球方向に直進しながら並進運動でき、尚且つ力強い踏み出し脚の着地によってブロッキング、そこからの上半身の前傾~良いリリース、繋がった気がしています。
引き続き、いろいろと試行錯誤しながら、140キロプロジェクトにチャレンジし続けたいと思っております!