バットスイング速度やスイング軌道について考える

皆さん、こんにちは。

最近、私自身が息子や娘とプライベートでバッティングセンターに行くことが多くなり、小学生から一般の方々までのスイングを観て、興味深いと感じる事がありましたので、そのお話を少しさせて下さい🤩

私が観ていて、『良いバッティングするなー🤩』と感じる人達に共通することが、

『バットの軌道』がスムーズだなー‼️という点です。

当たり前だろー!と感じる方がほとんどだと思いますが、

その当たり前が出来ない人達、特に子供達が多いなぁと…

そんななかで、

なぜか、バットだけがどんどん変わっていっている気がしています。

具体的に言うと、カラダに合っていない『重たいバット』を振っている球児くん達がかなり目立ちます‼️

さらに、中学軟式野球の試合も多く観させてもらっておりますが、そこでも『スイング軌道』は、選手個々によって様々です!

以前読んだ書籍『野球の科学 解剖学、力学、統計学でプレーを分析!』(著者・川村卓)には、

『バットのヘッドスピードに一番関係があるのは、遠心力などの運動依存項で、関節の回転力などはその次だ』

と書かれておりました。

遠心力が大事だということを考えると、バットがもつ遠心力に対して、いかにカラダをブラさずスムーズに回転運動を起こせるか!が重要になるのではないでしょうか!

そうすると、まずは自分自身の体格や筋力などを考えながら、その身体でしっかりと思い通りに扱える重さのバットを選択した上で、スイング練習なりバッティング練習なり行なうことが非常に大切になってくると思います!

たしかに、バットの進化によって、これまでよりも飛距離アップや打球速度アップは起きているのかもしれませんが、

先々のことを考えると、やはり小中学生のカテゴリーでは、成長期のカラダへの負担なども考慮した上で、将来を見据えたバッティングサポートに努めていけるオトナでありたいと私自身は思っております。

皆さん、是非とも少年野球の子供達にプラスチックバットを振ってもらって下さい‼️

たいていの子達のキレイなスイングプレーンを観ることができるのではないでしょうか?

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です