受験、塾、部活動、習い事…子供達の本心は?

皆さん、こんにちは。

さて、今日は

『受験、塾、部活動、習い事…子供達の本心は?』

というお話をさせて下さい😊

最近いろんな方々と子育てについて情報交換させて頂く機会が多く、私自身も大変勉強になっております。

有り難いことに、キャンパーズのご父兄をはじめ、私の身近には素晴らしい親御さんが沢山いらっしゃっていて、日々学びを頂いております。本当にありがとうございます🙇

そんな中でも、私の知っている方、知らない方々のお話もやはり耳に入ってきます。

もちろん、私自身が客観的に見える視点なども含め、いろんな親子の『受験、塾、部活動、習い事…への思い』を見聞きします。

学校や塾でいえば先生、部活動やスポーツ現場でいえば監督コーチなども含めた大人の思いや関わりも。

どの環境にも素晴らしい大人は沢山います!

そして、強い思いを持って主体的に取り組む子どももいます!

ただ、私がスゴく気になっている事は、

『どれだけ、子ども達の本心が反映されているのか?』

です!

受験のために小学校低学年から塾に通い詰め、友達とカラダを目一杯動かして遊ぶ楽しさを知らない子…

自分自身がやりたいスポーツや習い事ではないのにも関わらず、親が昔叶わなかった思いを子に託すかのように、半ば無理矢理やらせていたり…

実は、私自身も現在小6の息子が、小さい頃に自分自身も習っていたダンスを『息子がやりたいやりたい』とも言っていないのに、良かれと思って通ってもらっていた過去があります。

それから小5くらいまではずっと続けてましたが、本人がパルクールに興味を持った事で体操を習いはじめ、現在はダンスを離れてますが、今はダンス動画をみながら自宅で娘と共に踊ったり…『ダンスがやっぱり好きだから、またやりたい』と言っています(笑)

ちなみに、嬉しい事にウチの子は水曜日のキャンパーズマルチスポーツクラブはメチャクチャ行きたがります(木曜日の野球クラブはそうでもないです…)🤣

私は、自分自身の子どもにも、本人の『やりたい!』という気持ちを必ず待つようにしています!

なぜなら、本人がやりたいものでなければ、興味がないので自ら考えようとしない…いわゆる思考停止状態で勉強したり運動したりと、それが作業となり、ある程度は反復練習的に成長したとしても、必ず頭打ちします。

さらに、オトナが与え過ぎることで子どもは自責ではなく他責にし、言い訳をしたり、人のせいにしたりすることが増えるからです!

ですから、私は現在の受験環境もスポーツ環境も、子供達の本心が無視されて、大人の強い思い(エゴ)がかなり働いているというケースが多いため、燃え尽き症候群になって途中リタイアしたり、到達しても次の目標が無かったり、自分自身の意思で学んだり鍛えたりするという向上心もなかなか持てないでいたり…という若い子達が一定数いるのでは?…とも思っています。

大人が子供達の未来を見据え良かれと思って、お膳立てをして場を作っているのだと思いますが…

我々オトナが本当にやった方が良いのは、

早くから子供達自身で選択と決断をしてもらい、その中で小さな失敗と成功を繰り返し、試行錯誤しながらも自らの成長を実感し、自己肯定感を高めてもらうことではないでしょうか?

私達、キャンパーズの活動でまず大切にしていることは、

『カラダを動かす楽しさを伝えること』と『自ら考え行動してもらうこと』です。

その中で、なるべく子供達にプログラムを任せ、彼らの『やりたい!』が湧き出るようなワクワクする居場所創りを、私達オトナが毎回試行錯誤しております。

何が良いのかは、正直わかりませんが、やるのは子供達ですし、彼らの未来を考えた時に、どういったアプローチをすれば、彼らが飛躍しそうか?

それを私達なりに考えながら、与え過ぎず、今たくさん考えてもらって、決断してもらって、試行錯誤してもらうような環境づくりに努めたいと思います。

キャンパーズの活動は、子供達が自由に遊んでるように見えて、実は1番厳しい環境だったりします😁👍

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です