皆さん、こんばんは。
先日から、がねこ図書館(がねこ整骨院内😜)で、
『和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか』by 佐野真
という書籍をお借りして読み込んでおりました!
なぜか!?
はい!140km/hを出すためのヒントが何か隠されていないか!?
というのを知るためです😁
和田投手の、大学入学後に投球動作改善に取り組み、短期間で球速を140km/hまで上げたという経験談を読ませて頂き、やはり投球動作は大切だなと思いました!
この書籍は2005年に第一刷が発行されており、15年以上も前の書籍なんですが、実はこの中には既に回転数や揚力、ジャイロ回転などの話も出ています⚾💨
回転数に関しては表記が毎秒○○回転など、現在とは多少表現に違いがあり、マグヌス効果という言葉も使われておりません。
また、球速や回転数の上限、さらにジャイロ回転の説明なども、現在になってわかってきたことや進化してきたこともあるのでは?…と読みながら時代の流れを感じました。
スゴく興味深いのが、和田投手の初速と終速の差が4、5キロと、他のピッチャー(10キロ前後)よりも減速しないそうです。
その当時は、回転数や回転軸などを用意に計測できない時代ですので、和田投手の周りの方々の印象をもとにしたコメントや、データとして出ている被本塁打の多さなどから、ホップ成分が高いフォーシームと考えられています。
しかしながら、私がセミナー等で学んできたキレイなバックスピンのストレートは、空気抵抗をまともに受けるため、初速と終速の差は大きいはず…🤔???
その辺りの疑問もあり、私は和田投手の詳しいデータがものスゴく興味津々になっています🤩
この書籍にも書いているとおり、その当時も、130キロ台のストレートで空振りを多く奪っていたという事からも、明らかに他のピッチャーとは違う球質だったはずです⚾
年齢も私より一個上の今年41歳で尚且つ左投げという事で、これから和田投手について、いろいろと研究させて頂きます🤩
40歳を過ぎても140km/h超えのストレートを投げる和田投手は、私40歳サウスポーオジサンの憧れです⚾😍
皆さんも是非ご一読してみては如何でしょうか?
あっ、最後のページには、和田投手が大学時代に書いた卒業論文『投球動作における下肢の筋電図解析』
という、これまたスゴく勉強になる研究も閲覧する事ができますので、超オススメです📖
がねこ整骨院に行けば読めます😜
敏矢さん、書籍を貸して頂きありがとうございました🙇