皆さん、こんばんは。
本日も大切な記事をリライトさせて頂きます。
皆さんの野球人生に何か少しでもプラスなればと思い、発信させてください!!!
突然ですが、皆さんは何種類のストレートを投げてますか?
私は、少なくとも変化球が使えない学童野球の間は2、3種類のストレートは投げれていた方が良いのかな?と考えております。
①通常のストレート
②7割程度にチカラを抜いたストレート
③山なりのスローボール(一応、球種はストレート笑)
こんな感じです!
なぜか?
それは、お股ニキさんの著書にも記載されていた「ピッチトンネル」を上手く使って打者の眼を騙し、早いカウントで打ち取りたいからです!
ピッチトンネルとは、ホームベースから約7メートル手前にある、ピッチャーが投じたボールが通過してくるゾーンの事で、バッターはそのピッチトンネル辺りで球種やコースを判断するそうです!
ちなみに、子供達がバッターで私がピッチャーとして対戦する時、必ずそういったボールを投げてタイミングを外す投球をします!観て感じてほしいから!!上の①と②の球は、同じくらいの軌道でピッチトンネルを通し、③の山なりスローボールは一旦大きくピッチトンネルから外し、バッターの目線を大幅にそらします。そしてその球は再びストライクゾーンに落下してくるので、バッターからすると非常に嫌なボールだと考えます。
そういった球速差や上下前後の変化…というより微妙なズレにより、バッターは的を絞りづらくなり、タイミングも合わせづらくなると考えます。
前にも少し書かせて頂きましたが、人体の構造上、人間がボールを投げて出す球速には、いずれ限界が来るはずです!
そして、今現在の野球環境は日本も海外も球速を追い求め過ぎる傾向が強い気がしています!
もちろん、スピードボールは魅力的ですが、そういった豪速球を投げられない私のような非力な(笑)投手にも勝つ可能性が ”あるある”…だから野球は魅力的!!
そして、ピッチャーは誰にでもチャレンジ出来ると思っていますし、小さな投手が大柄のスラッガーを打ち取れるところに、野球の「ロマン」があるのだと強く思います!!
話がだいぶ長くなりましたが、
伝えたい事は…
ピッチャーの時には、一球一球に全力投球するのも良いですが、もっともっといろんなアイデアを考えて、打たれても良いから思いつきの球をどんどん試していく中で打者の反応や顔色もよく観察し、マウンドでしか得られない感覚を養い、自分自身の引き出しをどんどん増やしてほしいなぁと考えています!
ピッチングは最高にワクワクする遊びですよ!!!